Free Video
Cutter Joiner

Smart Cut・ストリームコピー・正確なカットの違い

すばやく切った動画が、指定した場面より前から始まるのはなぜでしょうか。圧縮動画の構造と、再エンコードするかどうかが関わります。機能名だけで選ばず、現在のソフトでできる操作を確認しましょう。

2026 年 10 月 15 日更新 · バージョン 8.1.0

キーフレームがカット位置に関わる理由

多くの圧縮動画では、単独で復元できるフレームと、前後のフレームを参照するフレームを組み合わせています。後者の途中から単純にコピーしても、再生に必要な情報が足りない場合があります。

このため、コピー方式の切り出しはキーフレーム付近に境界が制約されることがあります。処理が速いこと、圧縮ストリームを維持すること、希望するフレームで始めることは、同じ条件ではありません。

Cut モード:編集する動画を追加した状態
Cut モード:編集する動画を追加した状態8.1.0

8.1.0で精密にカットする方法

Free Video Cutter Joiner 8.1.0には、旧版の独立したSmart Cutトリミングスイッチはありません。Cut VideoとEdit / Trimで境界を選び、通常は新しい出力へエンコードします。他の製品のSmart Cutという名称から、同じ処理を推測しないでください。

  1. 元の動画をCut Videoで追加します。
  2. プレビュー、コマ送り、時刻欄で必要な範囲を決めます。
  3. Apply cutで確定し、元の寸法と用途に合う品質設定を選びます。
  4. 新しい出力を再生し、最初のフレームと音声の始まりを確認します。

無劣化結合は別の処理

編集が不要で互換性のある素材は、結合時にストリームをコピーできる場合があります。MP4、MOV、MKV出力、対応するコーデック、解像度、フレームレート、HDRとトラック構成などが条件です。

クロップ、トリミング、複数保持区間、音声処理、透かし、字幕の焼き付けや元のチャプタータイムラインは、コピー結合を使えない理由になります。Lossless onlyの拒否は互換性の判定であり、条件を無視して処理するための設定ではありません。

作業の目的で選ぶ

話の途中や正確な見た目の境界で切るなら、精密な指定と出力品質を優先します。編集なしの対応素材をまとめるなら、コピー可能かを確認する意味があります。どちらも完成ファイルの再生確認は必要です。

Smart Cutという名前は、製品によってキーフレーム単位のコピーや部分的な再エンコードなど異なる意味で使われます。古い説明の機能名を探すより、現在の版の画面と実際の処理結果を基準にしてください。

よくある質問

8.1.0でSmart Cutはどこから有効にしますか?

独立したSmart Cut切り替えはありません。Cut Videoの現在のエディターで範囲を指定して出力します。

フレーム単位のカットは必ず無劣化ですか?

いいえ。境界を正確にすることと、元の圧縮ストリームを無変更で維持することは別です。現在の精密なトリミングは通常エンコードします。