MP4を切り出す操作手順
元ファイルを消さず、書き出した動画を確認できる状態で作業します。MP4はコンテナーの名前で、中の映像コーデックや音声はファイルによって異なります。
- Cut Videoを選んでPC内のMP4を1本追加します。編集可能な動画ならエディターが開きます。
- 残したい場面の先頭へ移動します。コマ送りと時刻欄を使って確認し、Set startで始点を設定します。
- 最後に残したい場面を確認して終点を設定します。映像だけでなく、話し始めや語尾も再生して確認します。
- Apply cutで編集を確定し、メイン画面で出力プリセットと保存先を選びます。
- Cut videoで処理を開始し、完成したファイルの長さ、冒頭、末尾、音声を確認します。

1本から複数の場面を切り出す
別々の見どころを残す場合は、Edit / Trimの保持区間リストへそれぞれの範囲を追加します。Add rangeで区間を登録し、開始・終了と順番を確認してください。Cutモードでは各区間がそれぞれ別ファイルになります。
切り出した場面を1本にまとめたい場合は、出力したクリップをJoinモードへ2本以上追加します。単に保持区間を複数追加しただけでは、Cutモードの出力はひとつになりません。
画質と再生しやすさを決める
精密なトリミングは通常、映像をエンコードして新しいファイルを作ります。8.1.0には独立したSmart Cutスイッチはありません。圧縮ストリームをそのままコピーすることと、見た目の画質を保つことは区別してください。
再生先を広く想定するならMP4 H.264が出発点になります。必要がなければ元の解像度とフレームレートを保ち、品質やビットレートを設定します。サイズを小さくしたいときは、同じ完成品を何度も圧縮せず元ファイルからやり直します。
音が消える・再生できない場合
処理前に残す音声トラックを確認します。出力形式と再生先がコーデックに対応しているかも確認してください。読み込みに失敗しただけで、ファイル名の拡張子を変更して解決しようとしないでください。
ジョブが失敗したときは、その項目のMoreからログを確認し、元の形式、選んだ出力、編集内容と一緒に原因を調べます。ローカルのMP4を切るために、動画をWebサービスへアップロードする必要はありません。
よくある質問
MP4のカットはすべて無劣化ですか?
いいえ。現在の精密なトリミングは通常エンコードします。元と同じコーデックや解像度を選ぶことは、圧縮ストリームを無変更でコピーすることとは異なります。
切り出した複数の場面はどこに保存されますか?
指定した出力フォルダーへ別々のファイルとして保存されます。内容と順番を確認してから、必要ならJoinモードで結合します。